代表者メッセージ
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1997年12月にJTBの社内ベンチャーとしてバンカーズパートナーという会社が産声をあげました。
設立時は私と女子社員2名だけ。ありものの机と払い下げの電話機で業務を開始しました。
仕事は、銀行ではできないお客さま向けサービスを銀行に提案し、受託すること。
定型的な運営実務はその道のプロ集団に再委託して当社はそれを管理する、
という方針でこれまでやってきました。

当初から一貫して押し通していることがあります。
それは、会社を必要以上に大きくしないこと。仕事の量が増えても会社は小さく見せること。
そして、そのことにより働いている人が大きく見えることです。
もう1つは、私たちのお客さまは直接的には銀行ですが、本当のお客さまはその先にある銀行のお客さまであるということ。そして、そのお客さまに対して銀行を含めたパートナーと一緒になってサービスを提供することです。

この10年、荒海にもまれながら小舟で進んできました。お客さまやパートナーからさまざまなことを学びました。特に銀行会員制サービスを通じてお客さまが日常生活において何を求めているのかということを知りました。
それは、日頃できないことをする。つまり、非日常的な経験を実現すること。そうして、心の豊かさを実感することの大切さです。
今やモノ余り、サービス過剰、情報過多の時代です。しかしそういう状況にあって、いや無駄なもので溢れているからこそ、自分の求める非日常体験による豊かさの実感は案外と困難なのです。

私たちはこの非日常体験を「トラベル」と呼ぶことにしました。トラベルとは旅行鞄を持って遠方に行くことだけではありません。懐かしい人と食事をすることも、一人でゆっくり休むこともトラベル。日常を離れて異なった時間や空間での感動を味わうことならそれらはトラベルなのです。
私たちはそれらの夢を叶える仕組みを「バンク」と呼ぶことにしました。バンクとはお金を預けたり借りたり動かしたりすることだけではありません。自分にとって本当に有益な情報も、サービスを提供する企業・組織のネットワークもバンク。願望を実現するために必要なインフラがバンクです。

このような考えに基づいて2007年10月に社名をトラベルバンクに改めました。事業内容は、これまでのように銀行をパートナーとする業務に加え、さらにユニークな分野に挑戦します。
トラベルバンクはバンカーズパートナーの礎に新しい志を積み上げた第二の創業です。お客さまから実際に教わったこと、パートナーと協働でさまざまなサービスを企画・開発してきたことを活かします。

トラベルとは希望に湧き上がり、時には気持ちが生き返り、時には不安で緊張することでもあります。
私たちは一人ひとりがトラベルバンクを通じて「ワクワク、イキイキ、ドキドキ」をお客さまと共に求めます。

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